日本工業規格(JIS)C部門における一部規格の規格番号の切替えについて―　５桁化及びIECに一致した番号体系への移行　―

平成１６年２月９日
経済産業省　産業技術環境局　標準課

規格使用時の利便性、及び対応国際規格とJISとの関係の明確化のため、これまで電気の標準に携わる関係者の方々から、特に要望の強かったJISの規格番号の５桁化及びIEC規格番号との一致化について、日本工業標準調査会　標準部会　電気技術専門委員会での検討を踏まえ、一部規格をその方向で切り替えることとしました。

以下の規格についてはIEC規格番号体系に倣い（例：対応国際規格がIEC 60068-1のときJIS C 60068-1とする。）、規格番号が5桁の新たな番号となります。

今回の切り替えは、既存規格を廃止して新たに規格制定をするものではなく、平成１６年３月２０日をもって、規格番号を切り替える措置です。したがってこれらの規格の制定年月日、最新改正・確認年月日が変更されるものではありません。もちろん、規格内容の変更がなされるものではありません。

今後、これらの規格を参照する場合、他の規格において引用する場合などにおいては、規格番号に御注意ください。

注１）JIS C 0025は今回一括５桁化を実施せず、改正を行った後に５桁化を行う。
注２）一部規格については、規格内容が対応IEC規格と必ずしも一致していない。
注３）JIS制定後、対応するIECの規格番号が変更されたものがあるが、規格表へ表記する対応IEC規格番号はJIS制定時の対応IECの規格番号とした。
注４）JIS C 0068について、対応国際規格はIEC 60695-2-4/0であるが、切り替え後のJISではJIS C 60695-2-4-0としている。